こんにちは、まーちゃんです。
ドローンを飛ばしたいんですが、雨で飛ばせません。
そんな日です。
今回の記事では、肩書きについてお話しします。
なんでもいいから自分なりの肩書きを作ったら、いろいろ便利なことがあるかも、という話です。
無職という肩書き
会社を辞めて無職になりました。
あの、お聞きしたいんですが
無職って肩書どうですか?
言うまでもなく、世間一般ではマイナスイメージです。
ゼロとかじゃなく、マイナスなんですねー。
今では狭い考えだなーとか思っちゃうんですが、前は僕も似たようなイメージだったので人のこと言えません。
まあ、今回はそういうことが言いたいのではなく、無職という肩書を持ってる以上、世間一般は信用してくれない、という話です。
つまり、人はその人の考え方とか哲学などの内面を見る前に、外からわかる情報で人を判断するわけですね。
無職=ダメ人間
みたいに。
まあそりゃそうですよね。
「あなたのお話を聞きたい!あなたの内面を知ってから、あなたという人間が信頼できるのかどうかを判断したいんだ!ぜひ聞かせてくれ!あなたの話を!」
なんてむさい人はそうそういません。
だから、まずは足切り食らわないようにすることが大事です。
肩書を作って名乗っちゃいなよ、後でちゃんとすりゃいいんだから
これは僕が全国を回っているときに、ドローンで飛行させる許可をもらう時に使っていた手です。
「ここをドローンで撮影したい!」と思ったとします。
「はい、ドローンで撮影ですねー、わかりましたー」ってすんなりいかないことがあります。
ドローンで撮影してもいいですか?と聞くと、
「一般の方の撮影はお断りしてます」
みたいな決まり文句を言われたりします。
で、この「一般の方って何?」って感じなんですが、特に決まってはないんですね。
相手が自分を信頼してくれれば許可でるし、信頼してくれなければ許可が出ない。
ただそれだけです。
なので、もう勝手に肩書を名乗ればいいんです。
こういう時は、決まり文句で
「全国各地の名所を回って動画を撮影しているまーちゃんというものです。この××の風景をぜひ空からカメラに収めて、みんなに知っていただきたいと思いまして。ぜひ撮影させてください」
と言ってました。
重要なのは、嘘じゃないこと。
実際にぼくはすてきな景色を本当にドローンで空撮をしたかったです。
そして、その場所の魅力をいろんな人に紹介したかった。
とまあ、こんな感じでどんな場所でも撮影できました。
あと、旅の動画クリエイターみたいな名刺も一応持ってました(入念な準備)
ただこの名刺はあまり使わなかったですね。
上のように話せば、「一般の方はお断り」なんて言っている場所でも許可が出ます。
こうして肩書を持っておくと、足切りされるのを防げます。
ほんと言ったもん勝ち
相手は自分の内面なんて見る気はないです。
第一印象と肩書ですべて決定されます。
そんな相手に誠実さを訴えるなんて無意味です。
これは結構色んなことに当てはまることじゃないかなと思います。
チャンスが欲しいなら足切り食らわないように、第一印象を作っておくことが大事。
チャンスが来ない分には、手も足も出せないですから。
ただ、チャンスを掴んだなら、その時は誠実さや内面のことが大切になると思います。
(あ、けど、仕事において自分を誇張しすぎるのは良くないですよ。第一印象で足切りくらうような場合に有効な手というだけです。)
おわりに
誠実さをおろそかにしていいというのではなく、いきなり誠実さオンリーで攻めても意味ないよ、というお話でした。
ちなみに、HSPなぼくは相手が誠実かどうかは、初対面でもすごく気になるポイントだし、第一印象立派そうでも、話を聞けば「ああ、この人はこういうタイプかな」ってのが大体わかります。
なにより誠実さは人間のベースだと思ってます。
外はいくらでも取り繕えるけど、誠実さを育てるのは時間がかかると思います。
ですので、誠実な方は安心してください。
一番基本的なことができてるので。
誠実さは一番強い武器ですよ。
けど、ときどきはこうして戦略を練るのも楽しいものです。
誠実な戦略家であれ
では!
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