こんにちは、まーちゃんです。
あのときを振り返る、です。
振り返るのは「初めて無職を意識した日」です。
無職の自覚
会社を辞めてぼくは、「会社を辞めました」くらいにしか考えていませんでした。
それ以上でも以下でもない。
会社を辞めました
はい、これです。
超フラット。
棟梁が水平器を睨みつけながら測定したところで、「水平や」と言いますね。
なんの傾きもない。
凪いだ海の果て、水平線のごとき穏やかさ。
そんなフラットな心が、何気ない瞬間に乱れました。
ブックオフに本を売りに行った時のこと。
店員「はい、この用紙にここに記入してください」
まーちゃん「はい」
上から3番目くらいの項目を見て驚愕↓
□会社員 □自営業 □学生 □無職 □その他
まーちゃん(!!!)
まーちゃん(これは、もしかして、、!?)
まーちゃん(いや待て。その他の可能性もある、、、)
まーちゃん(いや待て。会社員、自営業、無職ってすごいMECEやん)
まーちゃん(むしろその他の選択肢を用意してくれているのは親切なのか?ブックオフの心遣い??)
まーちゃん(いや待て。もしかしたら、自分は主夫なのかもしれない!その他の主夫なのかもしれない!)
まーちゃん(いや待て。自営業なのか?自営業の定義は何だ?)
まーちゃん(心が自分は自営業です!と誓ってたら、自営業なのかもしれない)
まーちゃん(自営業は心の問題なのかもしれない。心の持ち方次第でみんな自営業なのかもしれない)
まーちゃん(だってそうだよね!だって1年間に1日しか働かない自営業もいるかもしれないし!)
まーちゃん(あ、あ、店員さん帰ってきた、あ)
□会社員 ☑自営業 □学生 □無職 □その他
激ダサの想い出
はい、これはやり直したい過去の一つと言っていいでしょう。
こんな些細な問題にここまで心を乱されたとは…!
今ならできる、さらりと無職にチェックをつけることが!
べつに無職が恥ずかしいこととは思ってないし、かといって、ずっと無職が自分にとっていい状態だとも思ってないですが。
ぼくはやっぱり働いてお金を稼ぐのも好きだなと思ったし。
ただ、あの日あの時は自ら進んで会社を辞めたのだから!
あんなふうにたかが無職にチェックすることに取り乱すなんてダサいなと思いました!
はい、激ダサの過去を振り返ってみたくなっただけです。
さいごに
迷った数だけ強くなるのさ
あの頃の感情がいまの俺をつくってる
レッツ黒歴史!
では!
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