こんにちは、まーちゃんです。
今日は世の中にある「負けてはいけない、逃げてはいけない、倒れたら立ち上がれ」についてぼくなりの考えを書きます。
今後も何度も言うと思ますが、人間は得意不得意あります。
不得意分野で頑張ってもあまり効果でないので、「あ、向いてないわ」と思えば土俵を降りちゃいましょう、という話です。
果たして逃げてはいけないのか?
これは全くそんなことなくて、ぜんぜん逃げていいです。
もうね、脱兎です脱兎。
そもそも他の人に伺いを立てるようなことではなく、自分で決めていいことです。
というよりも、決断は自分でするのが健全かなと思います。
逃げた後のことについて、自分が納得できるからです。
逃げたのに、逃げる前と逃げた後で比較してもやもやしてては意味ないので、しっかりと自分で決断することが大事です。
「ぼくが決めたんだからいいの!」です。
なぜ逃げることに罪悪感を抱くのか
ひとつは刷り込みです
子供のころからの刷り込み。
テレビをつけると、仮面ライダーはいつも悪と戦っていて決してあきらめなかった。
悟空は、どんな強キャラが現れても「オラ、わくわくすっぞ」と言ってた。
ナルトも、弱かったちびっこの頃からきっつい修行してめちゃ強くなりました。
あこがれのヒーローは、いつも逃げなかった。
親からも学校からも、逃げずに立ち向かうことを教わったことの方が多かったのではないでしょうか?
ぼくらの中で、「逃げることはダメなこと」「立ち向かうことでどんな困難も乗り越えられる」という刷り込みができちゃってます。
だから、刷り込みと反対のことをしようとしたときに「いや、そんなのダメだ、こんな時こそ立ち向かわねば」と考えてしまいます。
他の人にかかる迷惑を考えてしまう
逃げることによって周囲の人に迷惑がかかる、という考えが強くて身動きができない人も多いと思います。
家族や友達、先輩後輩、同僚、上司
色々の人にすごく配慮します。
自分が逃げることで、その人たちに迷惑がかかってしまう。
その気持ちが自分を逃げさせない一番の楔になってしまっています。
けれど、逃げて大丈夫です。
常に立ち向かわなきゃいけないというのはウソだし、逃げてもそこまで迷惑は掛かりません。
迷惑かけても一時的です。
逃げるが勝ちだし、逃げてもまったく問題ない
逃げるが勝ちだという話
不得意な土俵で戦っても成果はあげられません。
むしろ、「こんな簡単なことができないなんてー」という自己嫌悪に陥ります。
メンタルヘルス的に良くない状況です。
「いや、待て。まだまだ努力が足りないだけかもしれない」
という刷り込みの声が聞こえてきそうですが、努力でどうこうなる問題なのかを見極める必要があります。
たとえ、努力でどうこうなるにしても、かなりの時間を必要とするのなら、それは良い選択なんでしょうか?
というか、努力してまでずっとその土俵に上がり続けたい土俵なの???
努力したところで、自分の夢とかとまったく接点のないような土俵だと正直なんのための努力だったのだろう、と思ってしまいそう(ぼくなら)。
人生の時間は短いです。
ほんとうに短い。
やりたいことをやれずに死ぬ人多いです。
なら、自分を発揮できる土俵で勝負する。
そして、自分の夢に近づく道を選んだ方がいいです。
そっちの方が人生の時間を節約できますし、絶対に楽しい人生になります。
逃げてもまったく問題ないという話
他の人に対する迷惑を考えて動けないという方に朗報です。
逃げても全く問題はないのです。
しかも、迷惑なんて掛けた内に入りません(知らんけど)
なぜそう言い切れるのかというと「あたなの抜けた穴は別の誰かが埋めてくれるから」です。
しかも、もしあなたが不得意な土俵での戦いを降りた後、その土俵が得意な方が入って穴を埋めるとします。
もうそれで完璧じゃね
まったく迷惑をかけないどころか適材適所が進み、あなたはストレスフリーになります。
みんなハッピー!
いまはそう思えないかもしれません。
けど、あなたが抜けて1年後、穴が空きっぱなしだと思いますか?
きっちり舗装されてます。
「ここは逃げ出してはいけない」というポイントはあるのか?
ぼくの場合はあります。
ぼくは自分の夢と守りたいものがあります。
自分の夢のためなら、大切な人を守るためならこの勝負は降りない!と決めている部分もあります。
(この記事で土俵という表現を使ってきたので、勝負というちょっと硬派な表現になりましたが、そこは柔軟にとらえてください)
べつに仕事に限った話ではありません。
自分の生き方や哲学も含みます。
そうした色々ひっくるめた本当に大切なものに背かない、というのが僕の逃げないポイントです。
ただ勘違いしてほしくないのは、個々の選択や言動は変わってもいいよ、ということ。
昨日言ってることと今日言ってることが違うということもあるよ、ということ。
だって、ちがって当たり前だと思うからです。
周りの環境は常に変わり続けてるんですから。
環境が変わってるのに一貫して考えを変えないというのは、固すぎるかなと思います。
ただ環境が変わってぼくの言動が変わっても、言動の裏側にある信念には背かない、ということが僕の逃げないポイント。
おわりに
はい、ちょっと最後の方は熱くなってしまいました。
「暑苦しいこと言ってんなー、深夜テンションだろ?」
と思われるかもしれませんが、ただいまの時刻は午前8時。
朝っぱらから暑苦しいことこの上ないです。
というわけで。
レッツあっちっち
では!
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