こんにちは、まーちゃんです。
今日は、ぼくがお世話になっているフリーランスエージェントについて書きます。
自分の略歴を紹介します。
- 新卒入社でエンジニアとして2年の実務経験
- 会社を辞めて1年ほどブランク
- フリーランスエンジニアになることを決意
- 現在、エージェント経由で案件獲得
とまあ、こんな感じなのですが、
当初、フリーランスエージェントと就職先探しのプラットフォームに登録していました。
フリーランスになった経緯は次の記事に書いています。
当初はフリーランスになるか就職するかで悩んだこともありましたが、いずれにしても、フリーランスエージェントに登録したメリットは大きいです。
今回は、そのメリットについて書きます。
どんどん営業してくれる
営業をしてくれる、というのはとても大きいです。
求人サイトって基本的に自分から営業しないといけないんですよね。
また、クラウドワークスやランサーズなどのスキルシェアサービスもありますが、これも自分で営業しないといけないです(さらに言えば、これらは単価もクライアントも悪質)。
営業中は何も利益生まないので、なるべく時間をかけたくないです。
勉強してる方が100倍マシです。
なので、ぼくは案件の検索はほぼしなかったです。
案件探しや営業はすべてエージェントに任せて、スキルアップに時間を投下しました。
これは間違いなく正解でした。
自分の市場価値が分かる
案件を眺めたり、紹介してもらう中で、自分の市場価値がお金という数値で分かります。
現状と目標が具体的な数値になってくれるので、モチベーションもアップしやすいです。
また、どういうスキルがあれば、どのくらいの市場価値になるのかも、案件を眺めてれば分かります。
どのスキルを伸ばすべきか、何を後回しにするのかを計画しやすくなります。
相談に乗ってもらえる
登録すると、担当者が付き、色々と相談に乗ってもらえます。
初めてのフリーランスということもあり、たくさんの疑問や不安があるんですね。
そうしたことを逐一調べるのは、かなりの労力を使います。
なので、エージェントに相談できる環境というのは安心できました。
ちなみに、ぼくはこんな質問をしてました。
- クライアントはどういう人材を求めているのか
- 案件の取りやすいスキルは何か
- スキル不足の懸念があるユーザーでも案件を獲得できているのか
- ミスマッチを防ぐにはどうすればいいか
- 単価のアップはどのタイミングで交渉するのか
- 地雷なクライアントの特徴はどんなか
などなど、疑問に思ったことはなるべく聞きました。
エージェントをうまく頼ることで、自分で調べる手間も減るし、疑問や不安を解消できて、他のことに集中できました。
エージェントに付いてもらえるなら、たくさん頼った方が絶対いいです。
注意①!ちゃんと自分の要望を伝えよう
ただし、注意することがあります。
エージェントを頼るのは大事ですが、エージェントの言うことを何でも受け入れるのは良くないです。
エージェントも商売ですから、なるべく儲けたいと思ってます。
エージェントの言うことに何でも頷いていると、自分の要望と違うことを勧められたり、あまりメリットのない提案をされたりもします。
なので、しっかり要望を伝えましょう。
ぼくの条件はこれです。
- リモートワーク
- スキルアップにつながる案件(需要のあるスキルを使っている案件)
「これは譲れない」と伝えることで、相手もそれを前提に営業を頑張ってくれます。
注意②!単価は多少強気でだいじょうぶ
単価を安く設定しすぎないようにしましょう。
システムエンジニアであれば、60万円以上を提示しましょう。
「ちょっと高すぎるかな?」くらいに思う金額を伝えておくのがいいです。
最初が肝心です。
最初を安く設定してしまうと、安く買いたたかれる可能性があります。
また、フリーランスは各種税金を自分で納めていかなれければいけないので、そのあたりを考えて金額を設定しましょう。
手元に残る金額は額面よりもずいぶん減ります。
注意③!複数エージェントに登録しよう
ひとつのエージェントに登録していないと、エージェントの言いなりになってしまいかねません。
なので、複数エージェントに登録して、互いに競ってもらう状況を作るのが大事です。
ぼくも4つほどエージェントに登録しています。
複数のエージェントと契約することで、案件も探しやすくなりますし、単価も比較しやすいです。
ITエンジニアがひとまず登録しておくといいエージェント
レバテックフリーランス
必ず登録したほうがいいエージェントの一つです。
何よりも案件数が豊富です。
特に地方在住者だと、案件数がガクッと下がります。
エージェントによっては、紹介できる案件が一つもない、という状況もあります。
レバテックでは都心はもちろん、地方在住でも、たくさんの案件を紹介してもらえます。
ほんと追いきれないくらいにバンバン案件を紹介してもらえます。
また、連絡もこまめにしてくれるので安心です(担当者によるのかもですが)
そして、単価が高い案件が多いです。同じ仕事をするのなら、単価の高い案件を取りたいですよね。
いまは会社勤めしている方でも、ひとまず登録してみて、どんな案件があるのか、自分のスキルの市場価値はいくらかを知るだけでも、今後のキャリアを考える上でとても有意義だと思います。
ギークスジョブ
利用した感覚、レバテックの次に多くの案件数を保有しているエージェントかなと思います。
そして、まーちゃんが最初の案件を獲得できたエージェントでもある!(アリガトゴザマスッ)
案件も登録してすぐにどんどん来ます。
いくつかエージェントに登録しましたが、担当者が最も積極的なエージェントでした(これもは人によると思うけど)
レバテック同様、ギークスジョブにも必ず登録しておきましょう。
おそらく、レバテックとギークスジョブの案件を比較するということがよく発生します。
たくさんの案件を案内してもらうことで、自分の選択肢が増えて、最も自分にマッチする案件に出会う確立が高くなります。
ひとまずギークスジョブに登録して、どんな感じかなーって探るだけでも面白いですよ。
ITプロパートナー
こちらは多様な働き方ができる案件を紹介しているエージェントです。
週2~3日だけ働くなどの案件もあります。
プライベートを重視したい方、複数の事業をしたい方にぴったりな案件が多いです。
自分の生活や大切にしたいものに合わせて、仕事を選べるのもフリーランスの良いところだなと思います。
どんな案件があるのかを調べて、足りないスキルを自分で身に付けることで、自分に合う働き方ができるようになりますよ。
PE-BANK
PE-BANKは、老舗のエージェントで、これも登録しておいて損ないです。
一番いいところは、マージンの透明性です。(マージン=仲介手数料)
マージンって結構とられるんですよ。
というか、公表していない会社がほとんどです。
8~13%くらいが相場ですが、いくらマージン取ってるのかを教えてくれないんですよね。
なのであまり自分を安売りしちゃうと、マージンをめちゃ取られる可能性もあるわけです。
仮に、80万円の案件を60万で受けてたりすると、マージンが25%ですよね(ヒエー)
実はマージンかなり取られてるのかも…と一度思い始めたら、もやもやした気持ちになりますよね。
マージンが透明だと、こうした疑念からは解放されて、すっきりとエージェントとやり取りできます。
相手を信頼して任せられるっていうのは、余計な心配しなくて集中できますから、精神衛生上とてもいいです。
PE-BANKは老舗として、企業とフリーランスからの信頼があるので、登録しておいて損のないエージェントです。
Midworks
こちらは保証が手厚いエージェントとして有名です。
Midworksが掲げているのは、正社員とフリーランスの良いとこ取り
保証内容をざっくりまとめると、こんな感じです。
- 保険:社会保険、雇用保険、厚生年金などに代替する保証を用意
- 福利厚生:レジャー、育児介護、くらしの支援などなど
- 給与保障:仕事が途切れてしまった際のための給与保障制度(月額契約単価の80%を保証)
すごくないですか(笑)
フリーランスになりたいけど、安定性が心配という方はMidworksに登録しておくといいと思います。
こうした保証があることで、安心して仕事に取り組めたり、挑戦できたりすると思います。
いやー
フリーランスと正社員の垣根ってどんどん曖昧になってるんだなーって実感しました
ただし!
Midworksは東京周辺じゃないと案件が見つからないですので、関東在住の人向けのエージェントになっちゃいます。
関東でも東京から離れすぎると案件が見つからないです。
ただし!(2回目)
コロナの影響で確実にリモートワークの案件が増えています。
これはどのエージェントでも同じことを言ってました。
なので、ひとまず登録しておくのもアリだと思います。
すべて登録してから考える
ぼくは、「どこにしようかなー」っとか考えることはせず全てに登録しました。
登録してから考えよう、みたいな。
そもそも、登録しないと自分の希望の案件があるのかどうか分からないです。
また、自分に付いてくれる担当者次第で、エージェントの合う合わないも違ってきます。
というわけで、ちょびっと面倒ですが一気に登録しちゃいましょう!
おわりに
はい、まじめな記事でした。
最近はまじめな内容が増えてる気がします。
転職するしないに関わらず、エージェントに登録するメリットはあります。
特に自分の市場価値を知るのはおもしろいので、気になる方は是非登録してみてください。
では!
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